No.42
アマプラでロバート・エガース監督の『ノスフェラトゥ』を観ました。ずっと観たかった!
埃たつ街並み、煙、湿った布のかびた臭い、肉体的にも精神的にもあまりに脆い人間たちの死の充満を、じかにかんじられるような湿度の高い映像がとてもよかったです。
わたしはアニミズムしか信じられない典型的日本人(この語は必ずしも適切でないかもしれません)ですが、特に欧米のホラー映画を通して、一神教を信じるひとびとが持つ感覚にほんのすこし触れられるような気がしています。そういう体験がわたしはけっこう好きです。
しかしそれもあくまで間接的なものであって、一神教の(特にキリスト教の)ひとたちが持っているらしい『悪』あるいはDeath(死∕死神)への恐怖心やイメージは、すくなくともわたしには、うまく伝わってこない、彼らと同じようにかんじとれないことも、残念ながらよくあります。
今回はリメイク作品ということで、わたしはオリジナルを鑑賞していないので、なんとも言えないのだけど、ここではっきり描かれていたノスフェラトゥの容姿もDeathそのもの(病的な老人の姿)で、あまりに直球すぎてすこしがっかりでした。じゃあうつくしければいいのか、と言われればそういう問題でもないのだけど、なんにしろロマンがない……。
#映画
埃たつ街並み、煙、湿った布のかびた臭い、肉体的にも精神的にもあまりに脆い人間たちの死の充満を、じかにかんじられるような湿度の高い映像がとてもよかったです。
わたしはアニミズムしか信じられない典型的日本人(この語は必ずしも適切でないかもしれません)ですが、特に欧米のホラー映画を通して、一神教を信じるひとびとが持つ感覚にほんのすこし触れられるような気がしています。そういう体験がわたしはけっこう好きです。
しかしそれもあくまで間接的なものであって、一神教の(特にキリスト教の)ひとたちが持っているらしい『悪』あるいはDeath(死∕死神)への恐怖心やイメージは、すくなくともわたしには、うまく伝わってこない、彼らと同じようにかんじとれないことも、残念ながらよくあります。
今回はリメイク作品ということで、わたしはオリジナルを鑑賞していないので、なんとも言えないのだけど、ここではっきり描かれていたノスフェラトゥの容姿もDeathそのもの(病的な老人の姿)で、あまりに直球すぎてすこしがっかりでした。じゃあうつくしければいいのか、と言われればそういう問題でもないのだけど、なんにしろロマンがない……。
#映画
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